https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/3469
情報元:
– http://phpspot.org/blog/archives/2006/10/flashtracefiref.html
phpspot 開発日誌さん
Postfix での Port 25 Blocking 対策
Outbound Port 25 Blocking により、外部にSMTP が通せない環境でメールサーバを運用する場合、次のいずれかの対応方法をとる必要があります。
1.プロバイダのメールサーバに転送する
2. サブミッションポート(Submission Port)が使える外部のメールサーバに転送する
1 の場合で認証が不要な場合は、main.cf に以下を加えることで簡単に対応することができます。
main.cf:
relayhost = smtp.nifty.com
smtp.nifty.com は自分のプロバイダの SMTP サーバに置き換えてください。
1 で認証が必要な場合、あるいは、2 の場合は普通認証を必要としますが、この場合は Cyrus SASL 対応の Postfix を使うことで、認証付きのリレーが可能になります。
main.cf:
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/saslpass
relayhost = [smtp.nifty.com]:587
smtp_use_tls = yes # optional
relayhost は自分が使う SMTP サーバ、ポート番号に置き換えてください(587 はサブミッションポートを使う場合)
次に、smtp_sasl_password_maps で指定したファイルを作成します。
saslpass:
# 書式:”relayhostに指定した値”<space>”認証ユーザ名”:”認証パスワード”
[smtp.nifty.com]:587 user:pass
作成後、postmap で saslpass.db を生成します。
$ cd /etc/postfix/
$ postmap saslpass
このままでも動作しますが、ここでセキュリティを考慮するのであれば、元としたプレインテキストのパスワードファイル saslpass は削除しておくべきでしょう。
$ rm saslpass
あとは Postfix を再起動し、好きなメーラを使って動作確認を行えば完了です。ここでは CUI の mail コマンドの例を示します。
$ mail -s test foo@example.com
hello, world
.
(foo@exmple.com は自分が確認できる任意のメールアドレス)
参考:
– Re: プロパイダのsmtpホストが smtp authを要求してる場合(Postfix-jp ML:1685)
ぷらら環境での Postfix 設定。
– 25番ポートブロック対策について(Fedoraで自宅サーバー構築BBS)
@nifty 環境での Postfix 設定。
– Postfix で、Gmail にメールをリレーする(私の二次記憶)
Postfix + Gmail
– postconf(5)(Postfix 日本語マニュアル)
特定のサイト上の変数を動的に操作する
[2005-06-22-1],[2005-01-14-3]でも書きましたが、
javascript:…
というURI スキームについてですが、当然これはそのままブラウザの URL として指定できます。
javascript: 以下には、任意の JavaScript コードを指定できるので、ブラウザ(IE, Firefox, Opera でもなんでも)を有用な簡易 JavaScript デバッグ環境として利用することができます。
例えば、任意のサイトで変数 foo の現在の値を閲覧したい場合は、そのサイトを表示した状態で
javascript: alert(foo);
とすればよく、逆に foo の値を変更したい場合は
javascript: foo=”new value”; focus();
などとすればいいわけです( 最後の focus() は画面遷移を防ぐ目的)。
実例を挙げると, こちらで紹介されている、モグラたたきゲームのサンプルは、ソースによるとten が点数なので、ゲーム動作中に
javascript:ten=50000;focus()
とする事で得点が50000 点になります。
動作検証をする場合に、ソースに変更を加えることなくテストができるので、開発後のメンテナンス時に役立つのではないでしょうか。
UIEngine
UJML という XML ベースの言語により、さまざまな環境(PC,Mobile)で動作するアプリケーションが作成可能になる、というものです。
UIEngine という、環境の差異を吸収するエンジンにより実現しているようです。
開発環境の非営利目的での利用は無償ですが、UEIジャパン社に営利目的の場合は要連絡とのことです。
–Life is beautiful
UIEジャパンCEO中島氏のブログ。
–UIEngine WiKi
–株式会社UIEジャパン
開発、配布元。
–UIEngineだ
UIEngine について色々書かれてます。
chalow 1.0rc4 から1.0rc6 に
思い立ってバージョンしました。
セキュリティ面で問題があるというわけではなかったのと、自分で好き勝手にカスタマイズしているので、手間を惜しんで更新していなかったのです。
こういった作業の時に diff は便利ですね。
ところで chalow 1.0 rc6 が出たのが 2005-08-21 ということなので、2年近く前の更新を今更やったわけですが、一番最初のエントリ(当時は非公開)が [2004-08-27] だという事実に驚きです..
光陰矢の如し。
これからもマイペースに続けるつもりなので、末永くよろしくお願いします。
Windows の ProductKey を調べる
Windows Product Key Viewer(サイト2, サイト3)
自分が使っている Windows OS (95、98、ME、NT、2000、2003、XP)のプロダクトキー等システム情報を閲覧することができます。
bind で設定が反映されない場合の原因と対策
– named.conf の場所が違う, または権限が不足している
named の起動オプションで
named -c /etc/named/named.conf
のように -c で設定ファイルへのパスを指定してみましょう。
– 名前解決で自分を見ていない
> nslookup example.com 127.0.0.1
または
> dig @127.0.0.1 example.com
でDNSサーバを明示してみます。
これで解決できるなら、解決先が正しくない可能性が高いです。
たとえば UNIX 系なら /etc/resolv.conf で
> nameserver 127.0.0.1
のように解決先を指定していない可能性があります。
– 設定ファイルの文法が間違っている
文法が間違っていると、黙ってその設定ファイルを無視します。
named.conf と zone ファイルの文法を次のコマンドでチェックしてみましょう。
named-checkconf <named.conf のパス>
named-checkzone <ゾーン名> <ゾーンファイルのパス>
具体的にはたとえば次のようにします。
named-checkconf /etc/named/named.conf
named-checkzone example.com /etc/named/example.com.zone
これを実行し、named-checkconf の場合何も表示されなければ、named-checkzone の場合最後に OK と出れば、そのファイルの文法は正しいということです。
文法が間違っている場合、エラーメッセージが出力されるので、それを元に正します。
– 設定ファイルの変更後、DNS をリロード/再起動していない
設定ファイルは、リロードまたは再起動しないと即時反映されません。
> /sbin/named.reload
などとして、明示的にリロードすることで直ちに反映されます。
参考:
– @IT:実用 BIND 9 で作る DNS サーバ
MySQL の公式 GUI 管理ツール
MySQL GUI Tools Downloads(MySQL AB)にある、MySQL Administrator が便利なのでお勧めです。
Windows 版 ver. 5.0-r10 の直ダウンロード
接続方法:
– インストール後、スタートメニューから MySQL -> MySQL Administrator を実行する
– Stored Connection の … をクリック
– 左の General Options を選択(パスワードを保存したくない場合これは不要)
– Store Passwords にチェック
– Password storage method を Obscured にしておく
– Apply ボタンをクリックして設定を保存
– 左の Connections をクリックして戻る
– 下の new Connection ボタン
Connection: 分かり易い名前(例: ユーザ名@ホスト名)
ユーザーネーム: ログイン名(例: foo)
パスワード: ログインパスワード(例: pass)
Hostname: 接続先ホスト名(例1: www.example.com , 例2: 192.168.0.10)
ポート: 3306
Schema: 接続先DB名
以下デフォルト。
– Apply ボタンで設定を保存、Close ボタンで閉じる
– Stored Connection のコンボボックスで、2で作った接続を選択
– OK ボタンで接続
接続後、カタログから、データベース(このツールでは Schema と呼ばれる)の操作や、テーブルの作成、編集ができます。
テーブルの中身を閲覧したい場合は、クエリブラウザを使うと便利です。
クエリブラウザを実行するには、MySQL Administrator の Tools メニューから MySQL Query Browser を選択します。
MySQL Query Browser の使い方は大体直感でわかると思いますが、上部のテキストエリアに
SELECT * FROM db1.footable;
のように SQL クエリをいれ、Execute ボタンを押せばクエリが実行され、かねやんMySQLAdmin などのように結果が一覧表示されます。
また、右の Schema からテーブルをドラッグ、上のテキストエリアにドロップすれば、そのテーブルの SELECT クエリが自動生成されます。
MySQL Administrator のその他の機能や使い方についてはこちらを参照してください。
【MySQLウォッチ】第6回 管理者向け新GUIツールMySQL Administratorを検証
CUI メーラーを使う
– ローカルにあるメールを読みたい
– メールサーバにあるメールを POPや IMAP 経由でいちいちダウンロードすることなく SSH でつないでそのまま読みたい
という場合に便利なのが、mutt というCUI メーラです。
日本語対応版パッチ, RPM はここからダウンロードできます。(FreeBSD の ports では mail/mutt)
利用の際はMutt Japanese Editionにある、日本語マニュアルが大変参考になります。
たとえば
mutt -f ./Maildir
とすれば、カレントディレクトリの Maildir を参照し、その中にあるメールの閲覧、削除、返信等ができます。
q:中止 d:削除 u:復活 s:保存 m:メール r:返信 g:全員に返信 ?:ヘルプ
1 May 31 **** project ( 0) [*****] 登録内容確認のお願い
2 Mar 21 Charlie Root ( 0) ClamAV Scanning Report
3 O Mar 21 Charlie Root ( 0) www.ecoop.net security updates
4 O Mar 21 Charlie Root ( 0) test
5 Mar 21 Cron Daemon ( 0) Cron <root@local> /root/sbin/task.sh
6 N Mar 21 ********* ( 0) <<重要>>「******」登録依頼用認証コード
7 N Mar 21 ********* ( 0) <<重要>>「*******」登録依頼用認証コード
8 N Mar 21 ********* ( 0) 「******」登録確認メール
-*-Mutt: postmaster [Msgs:8 3.0M]—(date/date)————————-(all)—
詳細はマニュアルに譲りますが、大まかな使い方は
– mutt -f /path/to/Mailbox でメールボックスを開き
– エンターで、指定メールを開く
– スペースでページを送る(最後尾の場合次のメールに切替え)
– メール表示中 q でメール一覧に戻る
– d で指定メールを削除
– メール一覧表示中 q で mutt 終了
です。ちなみに一覧で
– N とフラグが立っているのが新規メール
– O とフラグが立っているのは未読の古いメール
– D とフラグが立っているのは d キーで削除チェックをいれたメール(この状態でメーラを終了するとその時に削除されます)
– フラグの無いものは、既読メール
です。