フリーのFlashコンパイラ swfmill のメモ。simple について

– XML の encoding に指定する文字コード(<?xml encoding=”…”?>)は日本語を使っていても UTF-8 でよく、XMLファイルの文字コードとあっていればよい(パッチ不要)。
– flash lite 1.1 で作る時は <movie version=”4″ compressed=”false”> という指定必須。swfmill は <movie> だけだとデフォルトで圧縮され、Flash 6 以降用にコンパイルされるため。
 
– <DoAction> を入れる時は、ActionScriptを入れたいフレームの<frame>〜</frame>の中に入れるとよい

swf file format spec v10 – SWF3 actions より引用:
DoAction
DoAction instructs Flash Player to perform a list of actions when the current frame is
complete. The actions are performed when the ShowFrame tag is encountered, regardless of
where in the frame the DoAction tag appears.
 
DoAction は現在のフレームが完了した時、Flash プレイヤーがどのアクションを実行すべきかを一覧で指示します。
DoAction がフレーム内のどこで定義されたとしても、ShowFrame タグが現れた時点でアクションが実行されます。

ちなみに swmill simple の <frame><!–フレーム内容–></frame> は XSLT での変換時に <!– フレーム内容 –><ShowFrame/> に置換されます。
 
– XMP 設定は<meta>タグに書く
メタデータの設定は次のように書きます。

<movie>
  <meta>
    <rdf:RDF xmlns:rdf=”http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#”>
      <!– 〜中略〜 –>
    </rdf:RDF>
  </meta>
</movie>