PuTTY は SSH と互換のコマンドライン引数を持っているため、以下のようにしてコマンドラインからユーザ foo, ドメイン example.com でログインできます。
putty foo@example.com
環境変数 PATH に putty.exe (または puttyjp.exe)へのパスを通しておけば、Windows の「ファイル名を指定して実行(Windowsキー + Rキー)」で実行できるためかなり便利です。
GUIでのログインと同様、サーバごとに秘密鍵や文字コードの設定−保存(ストア)されたセッション−を切り替えてログインしたい場合は、
putty -load “セッション名”
とすると指定した設定(セッション)をコマンドラインから読み込んでログインすることができます。セッション名を user@hostname の書式で設定しておけば
putty -load foo@example.com
のように通常のログインに -load を加えるだけでよいので管理、利用が容易になります。
参考:
PuTTY でデフォルト設定を変更する(過去記事)
ssh -R の応用例(過去記事)
ssh を任意のポート、プロトコルの proxy にする(過去記事)