script コマンドは標準ではいってますが、必ずしも視認しやすいわけではないのであんまり使ってなかったりします。
そこで ttyrec (port: misc/ttyrec) というものを導入してみました。時系列まで記録され、実際に作業してるかのように再生できるあたりが面白いです。利用の仕方は script (や通常のシェル)と同じように
ttyrec output.tty
とすれば記録を開始します(入出力を記録して転送するだけのシェルで現在のシェルへの動作をラップする)。
終了するときは
exit
でOKです。
再生するときは
ttyplay output.tty
再生のみでファイル操作は行わないのですが、知らないと焦りそうです。
ちなみに
ttyplay -p output.tty
とすれば
tail -f の動作のような、リアルタイム再生も可能です。
拡張範囲が広くてなかなか面白いし便利ですね。
参考:
– 横着プログラミング第 4 回: ttyrec 端末を録画再生するツール