同期に使う rsync, なかなかいいですよ。
scp 使いの方は、ほぼ同じ感覚で利用できます。
adhoc に開発環境とテスト環境を同期させるのにも使えたりします(CVS などで管理していない場合とか)。
scp -pr from[ from2[ from3 …] ] to
に対して
rsync -a –rsh=ssh from[ from2[ from3 …] ] to
のように使えます。差分コピーを行っているのか, 2回目以降は scp よりはるかに高速です。
さらにオプション次第で同期の動作を制御できます。–rsh=ssh は RSYNC_RSH で事前に設定することで省略できます。
例:
rsync -a –rsh=ssh ~/public_html user@sync.example.org:
とすれば sync.example.com サーバの user アカウントの ~/public_html をローカルの ~/public_html に同期します。
参考:
man rsync