iOS開発で頻繁にお世話になる .p12 ファイル(秘密鍵+証明書のセット)の情報を確認する方法です。
SHA1フィンガープリント、有効期限、チームID,名前などがコマンドラインから簡単に確認できます。
続きを読む [iOS][OpenSSL] .p12キーストアファイル証明書の中身を確認する
iOS開発で頻繁にお世話になる .p12 ファイル(秘密鍵+証明書のセット)の情報を確認する方法です。
SHA1フィンガープリント、有効期限、チームID,名前などがコマンドラインから簡単に確認できます。
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Xcode7(Swift2) でデバッグビルドの時だけデバッグ出力して、プロダクションビルドの時はセキュリティのためデバッグログを削る方法のメモ。
このコードにより、print, debugPrintln, NSLogの出力を制御することができます。
XcodeプロジェクトのBuild Settings → Swift Compiler → Other Swift Flags の Debug に「-DDEBUG」を追加して下さい。
AppDelegate.swift の冒頭に以下のグローバル関数を追加します。
他のファイルのほうがわかりやすければAppDelegate以外でも大丈夫です。
// リリースビルドでprint, debugPrintを無効化 func print(object: Any) { #if DEBUG Swift.print(object, terminator: "") #endif } func debugPrint(object: Any) { #if DEBUG Swift.debugPrint(object, terminator: "") #endif } // リリースビルドでNSLog無効化 func NSLog(message:String){ #if DEBUG Foundation.NSLog(message) #endif } func NSLog(format:String, _ args:CVarArgType...){ #if DEBUG Foundation.NSLog(String(format: format, arguments: args)) #endif }
print, debugPrintは出てきますが、SwiftでNSLogを非表示にする方法がどうしても出てこなかったので記事にしました。
Swift2から廃止されたprintln, debugPrintlnはここに書いていませんが、print, debugPrint と同様の方法で対応可能です。
ググると NSLogを消す方法として、プレフィクスヘッダファイル(.pchファイル)に #define NSLog を方法が出てきますが、こちらはObjective Cにしか効果がないようなので注意。
代替案としては、より細かいログレベル制御が可能なXCGLoggerを使うのも手です。
AppDelegateで
import XCGLogger let log: XCGLogger = { let log = XCGLogger.defaultInstance() #if DEBUG log.setup(.Debug, showThreadName: true, showLogLevel: true, showFileNames: true, showLineNumbers: true, writeToFile: nil) #else log.setup(.Severe, showThreadName: true, showLogLevel: true, showFileNames: true, showLineNumbers: true, writeToFile: nil) #endif let dateFormatter = NSDateFormatter() dateFormatter.dateFormat = "MM/dd/yyyy hh:mma" dateFormatter.locale = NSLocale.currentLocale() log.dateFormatter = dateFormatter return log }()
としておくと、
log.debug("Debugレベルのログです") log.info("infoレベルのログです")
のようにログレベルごとのログ出力ができるようになります。
iOSやMac OS Xで使用されるplist形式(プロパティリスト)と、
Androidやwebシステムで使いやすいJSONに相互変換したい場合のメモ。
続きを読む plist と json を相互変換する
ほお、と思ったのでメモ。
MacBook AirやMacBook Pro をずっと使っていて、バッテリー(電池)の持ちがなんとなく悪くなった気がするなぁと思った事ありませんか。
そんなときにバッテリーの劣化状況を調べる方法がありました。
ターミナルから、下のコマンドを入力するだけ。
ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity
実行すると、このように出力されます。
$ ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity | | "MaxCapacity" = 4745 | | "CurrentCapacity" = 3463 | | "LegacyBatteryInfo" = {"Amperage"=3290,"Flags"=7,"Capacity"=4745,"Current"=3463,"Voltage"=8282,"Cycle Count"=282} | | "DesignCapacity" = 5100
MaxCapacityがバッテリーの最大容量、CurrentCapacyty が今のバッテリー残量、DesginCapacityが製品出荷時の(設計された)バッテリー最大容量です。
劣化状況は MaxCapacity ÷ DesginCapacity という計算をすると求められます。
上の例だと 4,745 ÷ 5,100 = 0.930392… となり、製品出荷時から比べるとパフォーマンスが93%(0.93)に減っているので、損耗率は 100 – 93 = 7% となります。
ちなみに上の例は買ってから1年のMacBook Airです。
1年フルに仕事で使ってたのですが、7%しか劣化していないのですね。
もっと劣化してると思っていたけど結構優秀。
デフォルトだと画面のスクリーンショット画像を撮るとデスクトップフォルダに保存されます。
裏ワザ、隠し機能的ですが、ターミナルから下のようなコマンドを入力すると画像の保存フォルダを変更することができます。
$ defaults write com.apple.screencapture location ~/Pictures $ killall SystemUIServer
ピクチャ以外にも好きなディレクトリにすることもできます。
$ mkdir ~/ScreenShots $ defaults write com.apple.screencapture location ~/ScreenShots $ killall SystemUIServer
戻したくなったら下のコマンドで戻すこともできます。
$ defaults delete com.apple.screencapture location $ killall SystemUIServer
以上、クリーンショット保存先を変える方法でした。
散らかってしまいがちなデスクトップもこれで綺麗に整理整頓されるかも。
Sublime Text 2 をしばらく使っていて、Mac OS Xで日本語入力のタブ変換が出来ないことにふと気づきました。
ひらがなを入力したら変換候補が出てきますが、ここでタブを押して変換候補を切り替えようとしたら、タブキーを押した途端に変換候補の欄が閉じて、入力中の文字が消えてしまう。
カーソルで変換候補を切り替えればいつも通り入力はできます。
でも、つい癖でタブキーを押すたび、入力をやり直すハメになって、手が止まる…。
これじゃいけないとタブ関係のキーバインドを見なおしたら何とかなったので、
修正方法をメモしておきます。
メニューからPreferences > Key Bindings – Default を開きます。
すると、下のような怪しい部分があるので…
{ "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": true} }, { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": false}, "context": [ { "key": "setting.tab_completion", "operator": "equal", "operand": true } ] },
これをコメントアウトしてしまいます。
/* { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": true} }, { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": false}, "context": [ { "key": "setting.tab_completion", "operator": "equal", "operand": true } ] }, */
あとは保存すればOK。
これで、ストレスなく快適にSublime Text 2を使えるようになりました。
なんでしょうね…。
色々とプラグインを入れて使っているため、何が原因かは不明なんです。
情報求む。
普段から OS Xのパッケージ管理には Homebrew を使っています。
Homebrew に含まれる一部パッケージ(pango)のバージョンを変えてインストールする必要があり、自分でビルドしてみようと思ったところすっかりはまってしまいました。
Homebrew でインストールしたパッケージ(cairo)に依存している箇所でエラーになってしまいました。
具体的には ./configure の実行中に pkg-config で依存しているパッケージの.pc ファイルが存在しないと怒られています。
# config.log pkg-config --cflags --print-errors cairo Package xcb-shm was not found in the pkg-config search path. Perhaps you should add the directory containing `xcb-shm.pc' to the PKG_CONFIG_PATH environment variable Package 'xcb-shm', required by 'cairo', not found
エラーメッセージどおり、環境変数 PKG_CONFIG_PATHの通るところに .pc ファイルを配置するか、環境変数にパスを追加して再実行することで解決しました。
PKG_CONFIG_PATHが空の場合のデフォルトは
/usr/local/lib/pkgconfig
です。
今回は /opt/X11/lib/pkgconfig/ の中に依存している .pcファイルがあったので、パス追加で対応しました。
$ export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig:/opt/X11/lib/
再実行し、エラーが出なくなるのを確認します。
$ pkg-config --cflags --print-errors cairo
あとは通常通り、./configure, make などを実行すればOKです。
OS X では(Homebrewでは?) X11 関係の pkgconfigのパッケージ情報ファイル(.pcファイル)は /opt/X11/lib/pkgconfig/ にあるのですね。
WindowsやLinuxでは netstat の -bオプションや-pオプションでポートを待ち受けているプロセスを調べる事ができるのに、Mac OS Xではそんなオプションが無く困った。
なんとか方法が他にないか調べた所、
Mac OS X では lsof を使うのが一番簡単そう。
$ lsof -i | grep LISTEN
結果はこんな感じになる。
$ lsof -i | grep LISTEN Dropbox 303 user 19u IPv4 0xffffff0123456789 0t0 TCP *:17500 (LISTEN) Dropbox 303 user 25u IPv4 0xffffff0123456789 0t0 TCP localhost:26165 (LISTEN) node 56728 user 8u IPv4 0xffffff0123456789 0t0 TCP *:hbci (LISTEN) mongod 57071 user 6u IPv4 0xffffff0123456789 0t0 TCP localhost:28017 (LISTEN) mongod 57071 user 7u IPv4 0xffffff0123456789 0t0 TCP localhost:27017 (LISTEN)
調べようと思った動機は mongodb のListenポートをど忘れして確認したかっただけでした。
実行結果を見ると mongodb は TCP localhost:27017, TCP localhost:28017とあるので、
待ち受けているポートはTCPポート27017, 28017の2つですね。
LinuxでWindowsアプリケーションを実行する必要があったためWineでの実行を試したところ、
$ wine foo.exe wine: Install Mono 2.8 or greater for Windows to run .NET 4.0 applications.
と言われてしまいました。wine 2.10 を入れてるのに。
Wine内で動くmonoライブラリのバージョンが古いのだろうと判断し、
winetricksを使って.Net Frameworkライブラリのdotnet40を
インストールしたら動くようになりました。
手順は以下のとおりです。 続きを読む WineでInstall Mono 2.8 or greaterエラーになった時の対応方法
Mac OS Xで Rails + Heroku な環境を作ろうとしてSegmentation Faultで苦しんだ。
最終的には(一応)使えるようになったので記録としてメモしておきます。 続きを読む OS X + Ruby 1.9.3 + Rails 3.2.3 で segmentation fault