DoCoMo 携帯では Flashlite 3.x からプロファイルでコピー禁止(転送禁止)を明示しないとファイル転送可能になりました。
SWFファイルの再配布を防止するには(携帯サイトを作ろう。)に詳しくまとめられています。
CS4 の場合は以下の手順で設定できるようです。
(引用)
プロパティ→プロファイル→「編集」をクリック
FlashタブのSWF設定で「XMPメタデータを含める」にチェックが入っていることを確認し、「ファイル情報」をクリック
モバイルSWFタブの「フォーワードロック」にチェックを入れて「OK」をクリック
この記事では CS3 について詳しく書かれていませんが、CS3 の場合は標準ではXMPプロファイル設定ができないため、Adobe サイトから CDK をインストールする必要があります。
■ Flash CS3 Professional への Flashlite 3.0 CDK インストール手順
1. Adobe ダウンロードページから「Flash CS3 Professional 用 Flash Lite 3.0 アップデート」をダウンロードして fl_flashlite3_update.exe を実行し、プログラムに従ってインストールする。
2. Adobe Flash Lite for i-modeのウェブサイトから「Flash Lite 3.0 対応 NTT DoCoMo 携帯電話用 Adobe Flash CDK をダウンロード」を選択し、CDK(コンテンツ開発キット)をダウンロードする。
→「Adobe モバイル デベロッパー プログラムに参加」のフォームが開きます。名前とメールアドレスが必須入力になっていますが、メール認証や会員登録もなく、ニュースレターの配信も任意なのでそれほど手間ではないです。適当にアドレスを入れて「続行」、を選択してください。この次のページでダウンロードできます。
3.ダウンロードしたファイル(flash_lite_3_0_image_cdk_jp.zip)を展開する。
この中に含まれるファイルのうち、「metadata_tool_readme_jp.pdf」が拡張機能の説明書、「モバイルメタデータ.swf」が拡張パネル本体です。
4.説明書の手順に従い「モバイルメタデータ.swf」を指定フォルダにインストールする。
swf を指定フォルダにコピーすることで、Flash CS3 Professional から拡張パネルとして利用できるようになります。
コピー先は OS によって異なり、それぞれ次のフォルダがコピー先になります。
■ Windows Vista PC:
…/Users/< ユーザ名>/AppData/Local/Adobe/Flash CS3/ja/Configuration/
WindowsSWF
■ Windows XP PC:
…/Documents and Settings/< ユーザ名>/Local Settings/Application Data/
Adobe/Flash CS3/ja/Configuration/WindowsSWF
■ Apple Mac:
…/Users/< ユーザ名>/Library/Application Support/Adobe/Flash CS3/ja/
Configuration/WindowsSWF
5.Flash CS3 Professional を開く。
既に開いている場合はインストールしたパネルを反映させるため、一度 Flash CS3 Professional を再起動してください。
6.Flash CS3 Professional で、コピー禁止させたい Flashlite 3.0 プロジェクトを開く。
インストールに成功していたら「ウィンドウ」メニューの「他のパネル」の項目に「モバイルメタデータ」が追加されています。
7.「ウィンドウ」メニュー→「他のパネル」→「モバイルメタデータ」を開く
「フォーワード・ロック」をチェック
8.右下の適用ボタン(レ点)を押して適用
9.Flashlite3.x としてパブリッシュ
以上です。