– Internet Explorer 6.0 SP1 で使用できる制限値(Microsoft)
http://support.microsoft.com/kb/823057/ja
Spybot の IE Tweaks 機能について気になって調べていて見付けました。
レジストリで設定すると、IE の機能の一部(例: メニューの項目等)を制限することが可能です。
例えば Spybot では
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Restrictions
キーで、NoBrowserOptions = 1 (REG_DWORD)とすることで
ブラウザからインターネットオプションを開こうとした時に
このコンピュータの制限により、処理は取り消されました。システム管理者に問い合わせてください。
と出し実行できなくする、という機能を実現しています。
その他
NoSelectDownloadDir : [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスの [保存] ボタンを無効にします。
NoViewSource : [表示] メニューの [ソース] を無効にします。ただし、ユーザーがソースを完全に表示できなくなるようにするには、NoBrowserContextMenu 値を追加する必要があります。
AlwaysPromptWhenDownload : [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスの [この種類のファイルであれば常に警告する] チェック ボックスを淡色表示にし、常にオンに設定されるようにします。
NoTheaterMode : F11 キー (全画面表示モード) を無効にします。
NoBrowserContextMenu : Web ページを右クリックしたときに表示されるショートカット メニューを無効にします。
NoOpeninNewWnd : Ctrl + N キーおよび [開く] を無効にします。
NoBrowserSaveAs : [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] を非表示にします。
などなど。
作品展示用のコンピュータなどで機能制限したい場合に有用かもしれません。
なお、セキュリティのため Policies 以下については、(HKEY_CURRENT_USER においても)管理者権限がないと追加、削除、変更ができないようになっています。